ホームページ、いつリニューアルするべき?|適切なタイミングや効果を解説
公開日: 2023.12.12
最終更新日: 2024.05.14
今やほとんどの企業がホームページ(Webサイト)を持っており、こうしたコーポレートサイトは自社のサービスやブランドを伝える上で非常に重要な役割を果たします。
しかし、「数年前に作ったままになってしまっている…」「作ってみたはいいが、うまく活用できていない」「スマホからだとサイトが見づらい」などといった悩みを抱えていませんか?
この記事では、ホームページをリニューアルすべき適切なタイミングとリニューアルすることのメリットについて解説していきます。
目次
ホームページリニューアルのタイミングとは?
ウェブのトレンドは絶えず変化しています。一般的にはホームページは3~4年すれば古くなると言われています。必ずしも頻繁にリニューアルする必要はありませんが、では、どんな時にはリニューアルすべきなのでしょうか?
以下のような場合には、リニューアルのタイミングといえます。
1.デザインが古いと感じる
2.情報が分かりづらい
3.サイトが更新しづらい
4.競合他社の動向をチェック
5.ビジネス戦略として
1.デザインが古いと感じる
ユーザーは日々、新鮮で魅力的なデザインに触れているため、サイトのビジュアルが時代遅れになると古臭く感じていまい、企業のイメージを下げてしまいかねません。制作から時間が経ち、そろそろ古いかも、と感じたら、サイトをリフレッシュさせて好感の持たれるデザインにアップデートしましょう。
2.情報が分かりづらい
サイト制作から時間が経つにつれて、掲載されている情報が古くなってしまったり、必要な情報が掲載できていなかったりと、適切に情報提供できていない場合があります。また、後からつぎはぎで情報を加えたことで、ユーザーが欲しい情報を取得しづらい、といった事態に陥っているケースも少なくありません 。
3. サイトが更新しづらい
サイトを更新する際に、HTMLなどのWebの知識のあるスタッフがいないため対応できなかったり、プロに依頼しているため運用コストがかかったりしていませんか?また、制作会社に依頼しても対応が遅く、更新のスピードや頻度が下がってしまった、といった悩みもよく聞かれます。
リニューアルの際にWordPressなどのCMS(コンテンツマネジメントシステム)を導入することで、担当者に専門知識がなくても、手軽にサイト更新ができるようになります。
4. 競合他社の動向をチェック
競合他社がリニューアルによって新しい機能やデザインを導入している場合には、自社もそれに合わせて変化させる必要があります。競合他社の動向を注視して、遅れをとらないようにしましょう。
5. ビジネス戦略として
新しい製品・サービスの追加やターゲット市場の変更など、ビジネスの戦略が変わるタイミングには、ホームページのリニューアルが適しています。例えば、ECを導入する際に、ホームページをリニューアルするといったケースがあります。また、海外進出を目指すならば、例えば日中英3か国の言語に対応するサイトにするといった必要性も出てきます。
ホームページをリニューアルするメリットは?
では、ホームページをリニューアルすることで、どのような効果が期待できるでしょうか。
1.最新技術で訴求力が強化
2.ユーザー満足度が向上
3.検索エンジン最適化(SEO)でアクセス数UP
4.スマートフォン対応でより使いやすいサイトに
5.企業ブランドの信頼性が強化
1. 最新技術で訴求力が強化
技術の進歩により、新しい機能や新しいセキュリティ対策が続々と登場しています。
例えば、CMS (コンテンツマネジメントシステム)を導入したり、ノーコードツールを用いてサイトを構築したりすることで、その後の追加・修正をしやすくすることができます。
ホームページに最新の技術を組み込むことで、サイトが使いやすくなり、情報も伝えやすくなります。
2. ユーザー満足度が向上
新しいデザインや機能の導入により、ユーザーにとって使いやすさや視覚的な魅力が向上します。また、アニメーションなどで動きを付けることで、ユーザーの興味を引き付け、回遊を促したり離脱を防いだりすることが期待できます。このようにユーザー体験を強化することで、訪問者がサイトに滞在しやすくなり、顧客獲得にもつながります。
3. 検索エンジン最適化(SEO)でアクセス数UP
検索エンジン最適化(SEO)とは、ウェブサイトやコンテンツを検索エンジンに適した形に整えることで、検索結果の上位に表示されるようにすることです。リニューアルによってSEOを向上させれば、ユーザーが検索する際にホームページを見つけてもらいやすくなります。
4. スマートフォン対応でより使いやすいサイトに
スマートフォンからのアクセスがますます増える中、モバイル対応のデザインは不可欠です。リニューアルを機にモバイル端末に対応した「レスポンシブデザイン」を導入して、スマホからも使いやすいサイトにしましょう。Googleが検索順位決定を行う際にはモバイルサイトを基準に評価を行っているため、SEO対策にもなります。
5. 企業ブランドの信頼性が強化
スムーズにサイトを使えるようにしたり、最新の情報を提供したりすることで、企業やサービスに対する期待感や安心感を抱いてもらえるようになります。ひいては企業ブランドのイメージ向上や、競合他社との差別化にもつながります。
まとめ
デジタル社会においてビジネスで成功するためには、適切なタイミングでホームページをリニューアルすることが大切です。
新たな技術やデザインを積極的に取り入れることによって、サイトへのアクセスやサービスへの問い合わせを増やすことや、また新たなビジネスのきっかけにもつながります。
ホームページがもう古いかもと感じたり、サイト運用でお困りごとがあるなど、何か1つでもネガティブに感じることがあるならば、ぜひリニューアルを検討してみてください。
カンナートでは、企業やサービスの魅力を伝えるホームページ制作を得意としています。リニューアルで迷った際には、ぜひお気軽にご相談ください。