LPとは?知っておくべきランディングページの基本と戦略

公開日: 2024.12.26

LPとは?知っておくべきランディングページの基本と戦略

LP(ランディングページ)とは、ユーザーを資料請求や商品購入などのに促すための1ページのWebサイトです。

商品やサービスをオンラインでも販売拡大したい企業にとって、LPはとても重要な施策になります。

本記事では、LPの基本から効果的な運用方法まで解説いたします。

「オンラインで商品やサービスの販促を行いたい」

「LPを作ってみたいけど何からすればいいかわからない」

という方には必見です。

目次

1. LPとは?

2. LPのメリットとデメリット

3. 効果的なLPの作り方

4. LPの運用方法

5. まとめ

1. LP(ランディングページ)とは?

LP
参考:弊社LPサイト

LP(ランディングページ)とは、一般的にユーザーが広告をクリックした際に最初に到達するウェブページのことを指します。企業のHP(コーポレートサイト)やサービスの全体を紹介するサービスサイトとは異なり、特定の商品やサービスのみを紹介している1ページの縦長のWebサイトです。

ざっくり簡単にいうと、広告とセットで使用される、1ページのWebサイトになります。

LPは商品やサービスを紹介し、ユーザーの購入や資料請求などのコンバージョンの後押しを担っています。

Web広告で認知の間口を広げ、購入の後押しをLPで行う、そんなイメージを持ってもらえればと思います。

そのため、LPは訪問者を購入などの特定の行動に導くために設計されているため、シンプルで明確なメッセージを伝えることが求められます。

2. LP(ランディングページ)のメリットとデメリット

ここからはLPのメリットとデメリットを紹介します。

メリット

ランディングページ(LP)の最大のメリットは、情報が一元化されている点です。ユーザーが公式サイトから情報を得る際には、様々なページに遷移して情報収集することになりますが、LPであれば制作者の意図通りに情報を1ページで訴求できます。

また、昨今スマホでの閲覧が多く、スマホで見た際にスクロールするだけで情報を得られるのもメリットです。

デメリット

LPはSEO対策が難しく、検索順位の上位に表示するのが難しい点がデメリットになります。

そのため、Web広告やSNS施策は必須になり、さらにLPの効果を最大化するためには、定期的な更新やテストが欠かせません。これらの運用作業を怠ると、LPの効果が低下する可能性があります。

以上のように、LPには多くのメリットがある一方で、ただLPを作るだけでは効果が得にくいです。

Web広告やSNS施策などを絡め、適切に運用することが重要です。

3. 効果的なLPの作り方

効果的なLPの作り方

効果的なLPを作成するためには、以下のポイントを抑えましょう。

目的を明確化する

LPの中に、ゴールがいくつかあると迷いやすいので、 LPの目的(商品購入・お問い合わせ・資料請求など)を明確にしましょう

FVで興味をひく

入口となるFV(ファーストビュー)では、商品やサービスの特長がすぐにわかるようにしましょう。

視覚的に伝える

文章で理解させるというより、画像や動画を活用して視覚を使って直感的に理解させることも重要です。

また、飽きさせずに読ませることもできるため離脱を抑えられます。

信頼性を確保する

ユーザーが決断するときに重視するのは客観的な情報です。実際に利用した顧客の声を載せる、第三者からの評価を載せるなどして、訪問者の信頼を得る工夫をしましょう。

CTA(コール・トゥ・アクション)の最適化

CTAとは資料請求やお問い合わせなどの行動を促すボタンのことです。

ユーザーが少しでも「買ってみようかな/申し込んでみようかな/資料請求してみようかな」と思っても、入力に手間がかかったり、そもそもボタンが目立たない・小さかったりすると、ボタンを押してもらえません。

ユーザーがストレスなくCTAボタンを押せるように工夫をしましょう。

4. LPの運用方法

先述した通りLPだけで考えていては、効果はなかなかでません。Web広告とLPはセットで考えるようにしましょう。

ここからはLPの効果的な運用方法についてご紹介いたします。

A/Bテストを実施

効果的なLP運用のためには、A/Bテストの実施が肝になります。

A/Bテストとは、異なるパターンのLPを用意して、どちらがより良い効果を得られるかを検証するテストのことです。

FVの画像や、文言、CTAのボタンなど、細かい部分を変えて、どのパターンの組み合わせの時に反応がいいかを検証します。

A/Bテストには専門のツールがあるので、ツールを用いて実施・検証することができます。

無料プランが用意されているものもありますので、ヒートマップだけ見たいのか、クリック計測で導線を確かめたいのか、など用途に合わせて選びましょう。

市場やユーザーの嗜好は絶えずに変化しているので、効果が落ちてきたらすぐに新しい施策を試すようにして、チューニングを続けるようにしましょう。

Web広告

先述した通り、LPはSEO対策が難しいため、広告施策とLPをバラバラで考えるのではなく、連動して実施するようにしましょう

目標数値の設定からターゲット、KWの選定を行い、Web広告を運用しながらターゲットや訴求を変えてテストしましょう。

小額から始められるため、LPの運用状況に合わせて広告の出稿を調整するとよいでしょう。

5. まとめ

ランディングページ(LP)は、マーケティングにおいて非常に重要な役針を果たすサイトです。

LPは情報が一元化されており制作者の意図通りに情報を1ページで訴求できるため、製品やサービスを訴求するのに最も適しているサイトです。

効果的なLPを作成するためには、目的を明確にしWeb広告と連動させ、日々テストを行いながら運用していきましょう。

弊社ではLPの制作から運用まで承っております。社内にナレッジがありますので、お困りの方はぜひ一度ご相談ください。

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