Webサイト制作の基本~Web制作を発注する前に知っておくべきこと

公開日: 2024.11.29

Webサイト制作の基本~Web制作を発注する前に知っておくべきこと

「サイトが古く感じる」「情報を更新するのに時間がかかる」「担当者が辞めてしまった」「売り上げを伸ばすためにECサイトを作りたい」など、様々な理由でWebサイトのリニューアルや新規制作を検討している方も多いのではないでしょうか?

この記事では、そんなあなたの悩みを解決するために、Webサイト制作の基礎から、発注前に知っておくべきことをわかりやすく解説します。

Webサイトを新しくしたいけど何から始めていいかわからない方、必見です。

目次

1.Web制作(ホームページ制作)とは?

2.Web制作(ホームページ制作)の流れ

3.Web制作(ホームページ制作)で重要なサイトの種類

4.Web制作(ホームページ制作)の発注のための事前準備

5.Web制作会社の選定方法

6.まとめ

Web制作(ホームページ制作)とは?

Web制作とは、インターネット上で公開されるウェブサイトを企画・設計・開発・運用するプロセスを指します。

0からWebサイトを立ち上げる場合もあれば、既存のサイトをリニューアルするパターンもあり、どちらも「Web制作」にあたります。

Web制作(ホームページ制作)の流れ

まずは、Webサイト制作の一連の流れを抑えましょう。

ここでは一般的な流れについて説明いたします。

1.企画・要件定義(発注者・制作会社)

サイトの目的やターゲットユーザーを明確にします。ここでしっかり方向性を決めないと、目的に合ったサイトが完成しないので、ここはしっかり考えて明確にしましょう。

2.デザイン(制作会社)

サイトのデザインを作成します。ホームページを作る場合には、企業の色やイメージ、伝えたいことを表現するためのデザインを作成します。

3.コーディング・開発(制作会社)

デザインを基にサイトをコーディングします。コーディングとは、プログラミング言語を使ってソースコードを書く作業のことで、実際のサイトに表示させるための作業になります。

また、特殊な機能やCMSと呼ばれるシステムを使用する場合には開発も必要になります。コーディングとは別のプログラミング言語を使用するため、制作会社によっては対応できない場合もあります。

4.テスト・確認(発注者・制作会社)

サイトの最終確認を行います。文言に誤りがないか、リンク先が間違ってないか、など、実際に公開する前の最終チェックを行います。

5.公開(制作会社)

テストし問題なければサイトをインターネット上に公開します。公開後はサイトの更新やメンテナンスなどを行う必要があるかどうかを確認し、必要であれば運用や保守も依頼しましょう。

Web制作(ホームページ制作)で重要なサイトの種類

Web制作において、目的に応じたサイトの種類を選ぶことが重要です。

例えば、自社商品の売り上げを伸ばしたい、自社のIR情報を訴求したい、集客数を増やしたい、、など、目的は様々でしょう。

その目的に合ったサイトの種類を選ぶことが、Web制作の第一歩です。

Webサイトの種類については、下記で詳しく紹介しているので是非ご覧ください!

Web制作(ホームページ制作)の発注のための事前準備

Web制作を外部に発注する際には、事前にしっかりと準備を行うことが重要です。

まず、Webサイトを制作する目的を明確にしましょう。

例えば、商品の販売促進、ブランド認知の向上など、目的によって作成するサイトの種類や構成、デザインが大きく変わります。具体的なゴールを設定することで、プロジェクトがスムーズに進むでしょう。

ここで目的を明確にしないままプロジェクトを進めてしまうと、何かと問題がでてきます。

まず、プロジェクトの進行中に方向性がブレやすくなり、時間やコストが無駄にかかります。関係者間での認識のズレが生じやすく、結果としてプロジェクトの進行が遅れたり、修正が頻発したりすることになります。

また、目的が不明確なまま進めると、リソースの無駄遣いが発生するリスクもあります。必要のない機能やコンテンツにリソースを割いてしまい、本当に重要な部分に十分なリソースを割けなくなります。そのためサイト全体の品質が低下し、ユーザーにとって魅力的でないサイトになってしまうことがあります。

このような事象を避けるためにも、Webサイト制作の目的を明確にし、具体的なゴールを設定することが重要です。

また、RFPを用意することができればかなりスムーズにプロジェクトが進みます。RFPとは簡単に言うとプロジェクトの依頼書です。細かい内容については下記の記事で紹介しているので、気になる方は読んでみてください。

Web制作会社の選定方法

自社制作と外部発注の違い

Webサイトの制作は、専門の制作会社に依頼するか、自社で内製するかも決めましょう。

制作会社に依頼する場合は、プロのデザイナーやコーダーが対応するため、質は担保してくれます。

基本的には外注することになると思いますが、予算や機関との兼ね合いもあるので、社内にスキルのある方がいる場合は社内で対応するのもありだと思います。

CMSというツールを使えばある程度の知見がある方ならWebサイトを作成できます。

CMSの中でも特に有名なWordpressというCMSを下記の記事で紹介しておりますので、よかったらご覧ください。

依頼先の選定ポイント

では、実際に制作会社に発注する場合はどのように選ぶべきでしょうか

予算:そもそも予算内で対応できるかどうかを確認しましょう。

実績:過去の実績や自社と近しい業界の実績があるかどうかも重要なポイントです。

サポート体制:公開後のサポート対応も重要です。何かあった際に対応してもらえる会社を選びましょう。

コミュニケーション:トラブル等急ぎで対応してほしいときに、連絡がなかなか取れないと問題になります。スムーズにコミュニケーションが取れる会社を選ぶのも重要なポイントです。

まとめ

「商品の売り上げを拡大したい」「サービスの認知を拡大したい」「IR情報を充実させ、投資家に投資してもらいたい」など、様々な課題を解決するための手段としてWebサイトがあります。

現状課題を抱えている方は、目的や予算等を明確にしたうえで、信頼して任せられるパートナーを探しましょう。

Webサイトの制作をお願いしたいなと思ったら、ぜひこの記事を参考にしてみてください。

弊社カンナートでは、Webサイト制作はもちろんのこと、目標設定や戦略策定といった部分からWeb事業を全面サポートさせていただいております。現在Web事業でお悩みのある方は、是非一度ご相談ください!

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