いくつ知ってる?Web難解用語!
公開日: 2018.01.26
こんちゃす!
スロースターターのMです!
皆様お元気でしょうか。
2018年ですね。犬ですね。
今年もよろしくONEがいします!
2018年明けにエンジンをかけたけど、まだ温まらない状態のMですが、
GWを過ぎたあたりから本気を出す予定です。
まだ1月慌てない!
スロースターターとは
物事の始まりはあまり調子が出ないものの、次第に調子を上げていくタイプの人を指して言う。
そんな感じで今年もブログ更新を続けていきます。
では本題です。
今回のテーマは、「難解用語いくつしってる?」です。
ここ最近トレンドにもなりつつも聞いたことのない用語が増えました。
普段からこのWeb業界アンテナを張っていないと、「何語?」みたいな事になってしまいます。
社内の人にもいくつか聞いてみたのですが、分からない人が続出しています。
では、小一時間調べた難解用語の解説です。
スプリットスクリーンレイアウト
スプリットスクリーンレイアウトは画面を大きく分割するレイアウトです。レスポンシブデザインで相性がよく、オリジナリティ溢れたWebサイトが作れます。画面2分割のレイアウト最近良く見ますね。
「今回のレイアウトは、スプリットスクリーンレイアウトでどうですか?」なんて打ち合わせで使いたいですね。
その場の空気はなんとかしてください。
参考サイト:東京農業大学
http://www.nodai.ac.jp/
ナチュラルトーンパレット
あまり使わない言葉ですよね。意味も単語で若干わかりますが、自然な色調、色合いをベースに作られた配色ルールのことをかっこよくいったものです。
カーテンや化粧品などで使っている言葉でしょうか。Webサイトでも使われるそうです。
ヒーローヘッダー
2017年に度々目撃した言葉です。
Webサイトを開いた時に表示されるファーストビューを占めるサイズの画像や動画を使用したデザインのことです。
かっこよく、印象に残るWebサイトに有効です。ディープインパクトです!
そういえば中学の頃の部活のテーマが「ディープインパクト」でした。あれなんだったんでしょうか。監督は、印象に残せ!といっていましたがただの馬好きなのではと疑問をもっていましたね。
どうでも話でしたが、ヒーローヘッダーを活用したWebサイトは社内で当たり前のように制作に使用しています。
参考サイト:日本紙パルプ商事株式会社
https://www.kamipa.co.jp
デュオトーン(Duo Tone)
二つの色を重ね合わせたデザインのことで、 Duo「二つの」tone「色」が由来らしいです。完全に海外のトレンドですね。少し前の印象ですが、なんだか懐かしい気もします。
「モノクロ2階調」や「ハーフトーンスクリーン」などの手法はよく好きなんですが、デュオトーンって聞くとかっこいいので多用しようと思います。
また、デュオトーン画像をすぐにつくれるCSSを見つけました。参考にどうぞ
参考サイト:Colofilter.css
https://lukyvj.github.io/colofilter.css/
ゲーミフィケーション
この用語はかなり使われていますね。ビジネス書とかにもよく見ます。
ユーザーの行動にレスポンスやインセンティブを与えることで、サイト内での行動を増やす仕組みのことらしいです。
「日常生活の様々な要素をゲームの形にする」という「ゲーム化」から派生し、2010年から使われはじめたとありました。
子供向けの学習サイトや会員サイトでログインするだけでなにかポイントがたまったりする仕組みで使えるものでしょうか。
マイクロインタラクション
UX(ユーザー エクスペリエンス)の世界でよく使われる用語(手法)で、直訳すると「とても小さなやりとり」です。ページの読み込み中や、メニューの展開などで用いられています。
ストレスのない動きや気持ちがいい動きなど、アプリやWebサイトでも長く使いたくなりますよね、
日常生活だと、Apple製品やGoogleのツールなどでよくみる気がします。
マイクロコピー
マイクロコピーは、フォームやボタンの文字、エラーメッセージなどコピーのことです。ユーザー にアクションを促すための短めのコピーといったところでしょうか。
コピー次第では、Webサイトの離脱やコンバージョンなどにも影響する大事なものです。
神は細部に宿る!とよく言いますが、日本全国八百万の神々を宿してみたいものですね。
メイソンリーレイアウト
ウィンドウのサイズ合わせてレイアウトがアニメーションしながら可変するもの見ますよね。あれのことです。
Masonryという超有名jQueryプラグインが起源っぽいですね。
Masonry
https://masonry.desandro.com/
可変グリッドレイアウト(カラムが段落ちして動くやつ)って用語で言ってた記憶がありますが、かっこいい方の「メイソンリーレイアウト」を使いましょう。
スキューモーフィズム
スキューモーフィズム(skeuomorphism)は、
他の物質に似せるために行うデザインや装飾のことで、紙製のカレンダーのような外見に似せたカレンダーのソフトウェアのデザインが該当するそうです。
立体感のある手法といえば分かりやすいですが、奥が深いもので、ユーザーに馴染みのない新しいものを既存のものに似せることで理解しやすくしようという手法です。
フラットデザインの登場で消されましたが、昔のiPhone(iOS6)の電卓などが当てはまるでしょうか。
セミフラットデザイン
フラットデザインがまだまだ強いweb業界ですが、あらたな手法が続々と現れています。
UI・UXを向上させるための効果的なシャドウや奥行きなどをとりいれたものです。
フラットデザインはフラッと飽きてしまったのでしょうか。
スキュードブロック
skewed(曲げられた、ゆがめられた、歪曲された)が由来のレイアウト手法です。
簡単にいうと直線ではなく、斜めの線や円形のレイアウトを取り入れた手法のことです。
曲げた線や歪んだレイアウトをうまく使いこなせば躍動感をだせますね。
いかがでしたでしょうか。
単語で意味がわかりそうなものが多かったですが、調べると奥が深いものばかりでした。
誰かがつくった造語かもしれませんが、こういったものがはやれば2019年のトレンドになるかもしれません。
また、こういった用語が調べる内に、やはり海外のトレンドや手法が強いなと思いました。
日本から発進できそうなWebのトレンドが生まれたら嬉しいなと思います。