ホームページからの問い合わせを増やしたいと考えている方必見!BtoB企業のホームページ活用のための3ステップ

公開日: 2024.02.27

ホームページからの問い合わせを増やしたいと考えている方必見!BtoB企業のホームページ活用のための3ステップ

BtoBの企業様より、「ホームページからの問い合わせを増やしたいからホームページのリニューアルを行いたい」という相談を度々いただくことがあります。

ホームページをリニューアルすることで、現状抱えている問題点の改善を行うことはできますが、リニューアルだけで問い合わせが増加することはまずありません。

問い合わせを増やすためには、①離脱を防ぐ②サイトへの流入を増やす③見込み客を育成する、という3つのステップが必要です。本記事ではこの3つのステップについて詳しくお伝えします。

STEP1.ホームページのリニューアルで離脱を防ぐ

ホームページのリニューアルでは問い合わせは増加しないと冒頭で言っていたじゃないか!と言われそうですが、今のホームページの課題を改善することで訪問ユーザーの離脱を防ぐことができます。

離脱防止の施策としては、以下のようなものがあります。

1.訪問ユーザーの興味を惹くコンテンツの追加

訪問者の関心を引くような魅力的なコンテンツを追加します。例えば、ビジュアルコンテンツや動画を活用することで、訪問者の滞在時間を延ばす方法があります。

コンテンツの読みやすさや可読性を向上させるために、適切なフォントや行間、段落の配置に配慮します。

2.ナビゲーションの改善

シンプルで効果的なナビゲーションを実現し、訪問者が目的の情報に迅速にアクセスできるようにします。

ページ間のリンクを適切に配置し、関連するコンテンツへの誘導を行います。

3.ページ読み込み速度の最適化

ホームページの読み込み速度を最適化し、訪問者が待ち時間を最小限に抑えるようにします。これには、画像や動画の最適化、キャッシュの活用、コードの最適化などが含まれます。

4.エンゲージメントの促進

ページ内に問い合わせフォームやCTA(Call to Action)を配置し、訪問ユーザーに直接的なアクションを促します。

訪問者が興味を持つコンテンツへのリンクや関連記事の提示を行い、ページ内での滞在を促進します。

これらを改善することで訪問ユーザーの離脱を防止し、問い合わせのチャンスを増やすことができます。

STEP2.ホームページへの集客

そもそもサイトへの流入数を増やさない限り、お問い合わせを増やすことはできないので積極的に集客施策を行いましょう。

BtoB企業のための集客施策例としては、以下のようなものが挙げられます。

1.SEOに考慮した記事コンテンツの追加

ホームページを検索エンジンで上位に表示させるために、適切なキーワードの選定と記事の追加を行います。

ブログ記事やコンテンツマーケティングを活用し、業界や製品に関連する最新の情報や、製品の導入によって得られた効果を掲載した導入実績などの、専門的なコンテンツを追加します。これにより検索からの流入の増加や、訪問ユーザーの製品についての理解促進に繋がります。

2.オンライン広告

BtoB企業向けのオンライン広告プラットフォーム(Google AdsやLinkedIn Adsなど)を活用し、ターゲットとする企業や業界に広告を配信します。

リマーケティング広告を活用して、ホームページに訪れた訪問者に対して再度広告を表示し、アクションを促します。

3.被リンクの獲得

業界関連のウェブサイトとの協力を通じてリンクを得ることで、SEOの効果も見込めます。

例として、BtoB企業のデータベースサイトを活用するのも1つの手であるといえます。まだ検討中の見込み顧客に自社を知ってもらうきっかけにもなります。

これらの方法を組み合わせることで、ホームページへの集客効果を最大化することができます。

STEP3.見込み顧客の育成

BtoB企業は製品の導入に至るまでの検討時間が長くなりがちです。

すぐには問い合わせや商談に繋がらなくとも、接触機会を増やすことで顧客の関心を高め、将来的に問い合わせに繋げましょう。

MAツール(新規顧客獲得における一連のマーケティング施策を、管理・自動化・効率化するツール)を活用することで効率的に顧客とのコミュニケーションが可能になります。

STEP2でホームページに流入してきたユーザーの情報をMAツールで管理し、適切なタイミングでコミュニケーションをとりながら見込み顧客へと育成していきます

以下のようなMAツールの機能を使って、自社の商品やサービスへの理解や関心を高めていきましょう。

1.リードマネジメント機能

リードマネジメント機能とは、顧客情報を一括で管理するための機能です。問い合わせフォームからのリードや、名刺の情報をMAツールに登録することができます。

2.コミュニケーション機能

効果的に見込み客にメールを配信するための機能です。事前にシナリオを設定し、設定した条件ごとに顧客を分類してメールの送信などができます。

3.企業分析機能

この機能では見込み顧客がサイト内でどのページを閲覧したのかがわかり、さらに、資料ダウンロードやメール開封などのアクションに対してのスコアリングができ、スコアに応じたアプローチが可能です。

これらの機能を使いこなすことによって、見込み顧客が問い合わせをしてみようかなと思えるように、効率的な働きかけをしていきましょう。

まとめ

今回、BtoB企業がホームページから問い合わせを増やすための3ステップをお伝えいたしました。BtoB企業もデジタル施策をフル活用し、仕組み化することで効率的に問い合わせを増やすことができます。

何か参考になることがあれば嬉しいです。

弊社では、本日ご紹介したサイトのリニューアル、集客、MAツールのご提案も可能です!

ホームページからのお問い合わせ数にお悩みの方、一度ご相談ください。

丁寧にご提案させていただきます。

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