Webサイトの種類を徹底解説!目的に合わせた選び方ガイド
公開日: 2024.10.31
最終更新日: 2024.11.20
新しくWebサイトを立ち上げる際に、「どのようなサイトにすれば目標達成に効果的なのか?」と悩む担当者も多いのではないでしょうか。Webサイトには様々な種類があり、それぞれ目的や構成が異なります。自社の課題やニーズに合わせたWebサイトを制作することで、集客や事業拡大に繋がります。
この記事では、Webサイトの基礎から、Webサイトの種類をご説明しております。
これからホームページを制作する担当者の方は、ぜひ最後までお読みください。
目次
Webサイトとは
そもそもWebサイトとは、インターネット上で情報を提供するためのページの集合体のことを指します。企業や個人が情報を発信し、ユーザーとコミュニケーションを取るための重要なツールです。
Webサイトの種類
ここからはWebサイトの種類について紹介します!
この記事では目的別に9種類に分けています。参考になれば幸いです。
コーポレートサイト
コーポレートサイトは、企業の情報発信を主な目的としたWebサイトです。インターネット上での名刺や会社案内の役割を果たし、会社概要や企業理念などを広く伝えます。
コーポレートサイトには、主に3つの目的があります。
- 企業の認知拡大
コーポレートサイトを通じて、企業の名前や取り組みを多くのユーザーに知ってもらうことができます。 - 顧客とのコミュニケーション促進
お問い合わせフォームやソーシャルメディアなどを通じて、顧客との対話やフィードバックの場を提供します。これにより、顧客とのコミュニケーションを促進し、関係を深めることができます。 - 企業情報の発信
企業情報や製品情報など、企業の情報発信に適しています。ブランドイメージの訴求もWebサイト上で行えるため、どんな企業でどんなことを提供しているのかを発信できます。
採用サイト
採用サイトは、企業の採用情報や職場環境、社員インタビューなどを掲載する採用専用のサイトです。コーポレートサイトと似ていますが、採用サイトは採用のみに特化したサイトになります。
採用サイトの目的は求職者に対して企業の魅力を伝え、応募を促進することにあります。
企業の文化や働き方、福利厚生や社員インタビューなどのコンテンツで、求職者が欲している情報を多角的に発信します。
ECサイト
ECサイトは、商品やサービスをオンラインで販売するためのサイトです。
商品を紹介し、オンラインでの購入を促進することを目的としています。商品の詳細な説明や画像、レビューなどを掲載し、顧客が安心して購入できる環境を提供しましょう。また、カート機能や決済システムを整備することで、スムーズな購入体験を提供し、売上の向上を図ります。
ランディングページ(LP)
ランディングページは、特定のキャンペーンや商品、サービスに焦点を当てた単一ページのサイトです。
LPによって目的は様々ですが、訪問者に対して特定のアクション(購入、登録、問い合わせなど)を促すことが基本的な目的になります。直感的なデザインと、明確なメッセージを用いることで、訪問者の関心を引き、行動を促しましょう。
また、広告と連携することでより良い効果が得られます。
オウンドメディア
オウンドメディアは、企業が自社で運営するメディアサイトで、ブログ記事やニュース、インタビューなどのコンテンツを掲載します。
顧客との関係を深め、ブランドの認知度や信頼性を高めることを目的としています。
定期的に有益なコンテンツを発信することで、訪問者の興味を引き、リピーターを増やします。また、SEO対策を施すことで、検索エンジンからの流入を増やし、サイトのアクセス数を向上させます。
サービスサイト
サービスサイトは、特定のサービスに関する情報を提供するサイトです。
サービスの詳細を説明し、顧客に対して利用を促進することを目的としています。
具体的には、サービスの特徴やメリット、利用方法などを詳しく紹介し、顧客がサービスを理解しやすいようにします。また、FAQやサポート情報を充実させることで、顧客の疑問や不安を解消し、利用促進につなげます。
ブランドサイト
ブランドサイトは、企業や商品のブランドイメージを強調するためのサイトです。
ブランドの価値や理念を伝え、認知拡大を目的としています。
ビジュアルやストーリーテリングを駆使して、ブランドの世界観を表現し、訪問者に強い印象を与えます。また、ブランドの歴史や哲学を紹介することで、顧客との感情的なつながりを築きます。
キャンペーンサイト
キャンペーンサイトは、特定のキャンペーンやプロモーションを紹介するためのサイトです。キャンペーンの情報を広め、参加や購入を促進することを目的としています。
期間限定のオファーや特典を強調し、訪問者の関心を引きます。また、SNSやメールマーケティングと連携することで、キャンペーンの認知度を高め、多くの参加者を集めます。
会員向けサイト
会員向けサイトは、会員専用のコンテンツやサービスを提供するサイトです。
会員に対して特別な情報やサービスを提供し、ロイヤルティを高めることを目的としています。会員限定のコンテンツやイベント、特典などを提供することで、会員の満足度を向上させ、長期的な関係を築きます。また、会員のフィードバックを収集し、サービスの改善に役立てます。
サイトの種類を選ぶポイント
目的に合ったWebサイト
Webサイトを制作する際には、まずその目的を明確にすることが重要です
例えば、集客や認知拡大、顧客とのコミュニケーションなど、目的に応じてサイトのデザインや機能、コンテンツの構成が大きく変わります。
まずは自社の目的を明確にし、上記を参考に最適なサイトを選びましょう。
誰が作るかも考慮する
Webサイトの制作は、専門の制作会社に依頼するか、自社で内製するかも決めましょう。
自社で制作する場合、専門的な知見がある方がいる場合は問題ないですが、そうでない場合が多いと思います。
そこで、CMSというツールを使えば比較的知見がない方でもWebサイトを作成できます。
CMSの中でも特に有名なWordpressというCMSを下記の記事で紹介しておりますので、よかったらご覧ください。
また、自社で対応できるリソースがない場合は制作会社に依頼しましょう。
プロが手掛けるためWebサイト制作をお任せでき、会社によってはWebサイトの目的やターゲットのヒヤリング・選定から行ってくれるため、Webサイトの方向性がぶれることなく、目的に合ったサイト制作が可能になります。
まとめ
Webサイトを制作する際は、まず目的を明確にし、それに合ったサイトの種類を選びましょう。これからWebサイト制作を考えているご担当者様はこの記事を参考にしてみてください。
弊社カンナートでは、Webサイト制作だけでなく、企画の立案や課題の整理など、制作前のご相談も受け付けております。お悩みやお困りの際は是非1度ご相談ください!