制作会社選び方のコツ!~依頼のタイミング編~

公開日: 2021.11.16

最終更新日: 2022.06.13

制作会社選び方のコツ!~依頼のタイミング編~

今回は制作会社を選ぶ際の依頼のタイミングについて業界の中身を解説していきます!
タイミングによっては「既に制作会社のリソースが…!」「問いあわせしたのに返事がないな…」ということもあるので注意しましょう!

11月~3月までは基本的に繁忙期!!

ちなみにこの画像は「猫の手も借りたい人のイラスト」らしいです。猫ちゃん、可愛いですよね。

私が今このnoteを書いているのは21年11月の上旬ですが、基本的に11月から翌年3月、場合によっては4月までは制作会社は大変忙しい繁忙期に入ります!

相談の内容にもよりますが、適切なタイミングで適切な相談をしていかないと制作会社もパツパツとなり「制作会社、全然対応してくれない…」というケースもあるので早め早めに動きましょう

以下では具体的なぜどんな理由で忙しくなるかを解説していきます!

11月~12月

見積もり作るのも結構大変なんですよ…

基本的に11月~12月は来年度(今でいうと22年4月以降)の予算取りのための見積り依頼、案件相談が多くなります。

逆を言うと次年度の予算取りのためには今から動かないと時間がかかったり断られるケースもあるので要注意です!(特に新規の制作会社に依頼する場合)

あとは既に受注している案件で「年内ローンチで」で進んでいる案件もあれば、差し込みで「年内に…」という話もあり、単純に年末年始で稼働日が少ないのもあり何かとバタバタする時期ですね


1月~2月

これ、「新年の合コン」らしいです。

いよいよ新しい年になりますが、相変わらず仕事量は減りません。
1月も引き続き年度内の納品打診と予算取りのための見積りはどんどん来ます。

この辺からリソースが厳しくて年度内納品を断ることも少なくないです
(知人の会社は21年11月時点で既に2月までリソース埋まってたりしています)

特に2月は稼働日が少ないうえに、年度内納品であれば2月には一旦形にしてクライアントさんにチェックしてもらわないといけないタイミングなので最初の山場が来ますのでこのタイミングもなんやかんや忙しいです。

2月~3月

社会人の常識ですね

このあたりから一気に制作陣の追い込みが始まります。
もちろん余裕をもって動いてはいますが、そうもいかないのが仕事なので仕方ないですね。

このタイミングで「見積もりを…」と話をしても断られるケースが多いと思います。(特に値段をウリにしているところは)

たまに2月末ごろに「年度内にやれますか…?」という相談が来ますが、登校前にお弁当箱を出してくる子供を持つ親の気持ちになってもらえればその気持ちが分かると思います。

このタイミングに限って言えば依頼する側も考慮すべきタイミングです。
3月に引っ越し業者に相談しても値段は高いわ、指定日空いてないわと思い通りいかない時期です。

【番外編】4月

弊社ではこのようなシーンは発生しません(大声)

これまでを読んで
「じゃあ3月で山場終わりね!!!じゃあ4月からよろしく!!!」
ということにはなりません。

2月3月にもらっていた相談ごとで急ぎじゃない場合は4月以降の対応で…ということもあるので4月の中旬ぐらいまではなんだかんだでバタバタすることも多いです。

相談事も着手も4月からというケースも少なくないので油断なりません。

まとめ

お願いです…!

別に制作会社に限ったことではないですが、なるべく相談は早めにお願いします!
大きくないご相談も、だいたい初回の商談から納品までなんだかんだ半年ぐらいかかるケース少なくないので早めに相談をお願いします!

カンナートはまだ年度内間に合います(21年11月時点)のでご相談お待ちしております!

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