UGCって何でしょう?理解を深めてマーケティングに活用しよう!

公開日: 2021.08.24

最終更新日: 2022.06.08

UGCって何でしょう?理解を深めてマーケティングに活用しよう!

こんにちは!駆け出しディレクターのウマです。今回から新たにnote執筆メンバーに加わりました。文章書くことに自信ないですが、わかりやすくお伝えできるように頑張ります!

さて何について書こうか考えていたんですが、業務でほんの少しSNS周りのマーケティングツールについて触れる機会があり、個人的にもっと知りたい!とおもったので、今後数回はSNS関連のマーケティングについて勉強しつつ学んだことをお話していければと思います!今回はUGCについて、大枠を理解する回です。

① UGCとは

 
UGCとは「User Generated Content」の略で、消費者から発信された情報・コンテンツのことです。
テレビCMや道路わきの看板、電車内の宣伝広告などは企業主体でアピールしたい情報を発信するのに対し、UGCでは実際に商品を買った人やサービスを利用した人の生の声で成り立っています。

例えば、インスタグラムで「#東京ランチ」と検索すると、様々なランチの投稿が出てきますよね。企業アカウントの投稿もありますが、ほとんどが一般ユーザーによって投稿されたリアルな情報=UGCといえます。通販サイトのレビューやYoutuberが配信する商品紹介動画(企業案件の場合は別です)などもUGCであり、意外と身近にあるコンテンツなんですよね。

②なぜUGCが重要なのか


UGCが注目されている背景にはこんなことがある!マーケティング的に〇〇だ!といった小難しいことは一旦置いておいて、もう少しユーザー目線でお話しできればと思います。

突然ですが、皆さん「広告」についてどう思いますか?いろんなご意見あるかと思いますが、個人的な体感では、どちらかといえばマイナスな印象を持たれる方が多いのではないでしょうか。


たとえばテレビの録画機能で録画した番組を見るとき、機器によっては「広告スキップ」機能がついています。無料動画配信サービスのYoutubeでは、有料プランに入ると広告を表示しない機能があります。こういったことから、広告は消費者にとって「煩わしいもの」と思われてしまっているのかもしれません…。

広告は主に企業主体で発信されるものですが、受け取る側の消費者の欲しい情報に合致せず、にもかかわらずネットやスマホの普及でその情報量が大幅に増加したことが、広告に対する嫌悪感につながっているのではないでしょうか。

逆に言えば、消費者が求める情報であれば当然受け入れてもらえるわけです。では、消費者が求める情報とは何でしょうか?それは、消費者と同じ目線で伝えられた「身近で信頼性のある情報」だと思います。その代表例が一般消費者により発信されたSNS投稿をはじめとするUGCなのです!

③SNSによるUGCの利点

さて、これまでの広告による情報発信と、UGCによる情報発信でどんな違いがあるか何となく理解していただけたでしょうか?
冒頭でインスタグラムを例にしましたが、SNSを主体とするUGCは非常に効果的です。最大の利点は「情報拡散力」だと思います。

TwitterやInstagramといったSNSは利用しているユーザー数が非常に多く、また機能として投稿をフォロワーや不特定多数の人に拡散させる機能が備わっています。#(ハッシュタグ)による検索をおこなえば、消費者が欲しい情報をピンポイントに大量にしかもイメージしやすい画像付きで得られるのです。最近は飲食店や旅行先を決める際にも、インターネットによる検索ではなくSNSで投稿を見て決める人が一定数以上いるようです。(私もよくやります)
「いいね」「リツイート」「#(ハッシュタグ)」による消費者同士のおすすめ行動が生まれるのも、SNSの特徴の一つですよね!

これだけの拡散力と消費者ニーズを満たしているSNSによるUGCですが、消費者主導で作られるコンテンツであるため、施策としてほとんどお金をかけることなく取り入れることも可能です…!(具体的な施策は後々の記事で書けたらと思います)

④まとめとちょっとしたご紹介

長々と書きましたが、UGCの大枠について何となく理解していただけたでしょうか?もう少し上手に文章書けるように頑張ります(^^;

今回の記事のまとめをします!
・UGCとは消費者により生成されるコンテンツ。
・レビューサイトの投稿だけでなく、SNSでの投稿もUGCである。
・UGCは消費者にとって「身近で信頼性のある情報」
・SNSでのUGCの利点は、情報拡散力

それから、弊社カンナートではUGCを利用したマーケティングツールを開発しています!弊社のツールを利用すれば、SNSの投稿を収集してUGCによる商品・サービス訴求をサイト内で行うことができます!!詳細については今後お伝えしていければと思います。

次回からは、もう少し深堀りした内容を投稿していければと思います。もっと勉強してまいります。では!

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