効果的な採用サイトの作り方とは?
公開日: 2023.09.28
最終更新日: 2023.09.29
採用サイトは、自社の求める人材を獲得するために必要なツールとなります。求人媒体では表現できない、自社のブランドイメージに合ったデザインやオリジナリティのあるコンテンツで自社を求職者にPRすることができます。
この記事では、効果的な採用サイトを作る上で大切なことを3点お伝えします。
1.採用サイトのターゲットを明確にする
まずは、どのような求職者を採用したいか(ターゲット)を具体的に洗い出しておくことが必要です。
ターゲットを明確にすることで、採用サイト内に含めるコンテンツやサイトデザインが考えやすくなります。自社の求める人材に合わない応募者を選考・採用してしまうことを防ぐためにも、ターゲットを明確にするということは重要な要素となります。
新卒採用・中途採用それぞれターゲットとなる要素を洗い出し、そこから社内で検討を繰り返し具体的なペルソナを設定しましょう。ペルソナは検証を繰り返し、修正や調整をしていくことが大切です。
2. ユーザビリティを重視する
採用サイトのユーザビリティは非常に重要です。求職者は、情報を簡単に見つけたり、応募手続きをスムーズに行ったりすることができるサイトを求めています。サイトのナビゲーションはわかりやすく、求職者が目的の情報を素早く見つけることができるように設計されている必要があります。
ユーザーの使用デバイスを考慮することも必要となります。
LINE社の調査によると、日常的なインターネットの利用環境はスマホのみの利用が最多、スマホ+PCを合わせて使用するユーザーも4割いることがわかります。
デバイス別に見ると、PCは2021年以降若干減少傾向ではありますが4割はキープしており、タブレットも2割を推移しています。
これらのデータからも、画面サイズに合わせて自動的に表示が最適化されるレスポンシブデザインを採用することは必須といえるでしょう。
3. 魅力的なコンテンツを提供する
採用サイトのコンテンツは、求職者に会社の魅力を伝えるための重要な要素です。業務内容や福利厚生、社風など、求職者が知りたい情報をわかりやすく伝えることが求められます。また、社員の声や社員の1日など、実際の会社の雰囲気を伝えることも重要となります。コンテンツ例としては以下のようなものがあります。
採用サイトで必須のコンテンツ
- 募集要項
- 会社概要
- 選考フロー
- 応募方法
他社と差別化するためのコンテンツ
- 職種紹介
- 社員紹介
- オフィス紹介
- 社員の1日の流れ
上記のようなコンテンツの他、最近は「採用オウンドメディア」を作成する企業も多いです。オウンドメディア記事を増やすことにより自社を知らないユーザーにも会社を知ってもらう機会が増えます。オフィス紹介や社内イベントの裏側など読んでみたいという気持ちを掻き立てるコンテンツを用意することで、自社への興味関心を集めることができます。
まとめ
採用サイトは、新しい人材を採用するために欠かせないツールです。これらのポイントを押さえることで、求職者にアピールし、自社の求める人材の獲得につなげることができます。採用サイトの制作には制作会社に依頼することも一つの手です。
弊社は採用サイトの制作も承っておりますので、ぜひご相談ください。