ECサイトの売り上げを伸ばすInstagram活用術
公開日: 2021.12.03
最終更新日: 2022.06.13
こんにちは!カンナートのAinaです!
気が付いたらもう12月。12月は楽しいイベントが多いので大好きです♥
クリスマスに年末年始、忘年会など食べる機会が多くなるので、食べすぎには注意したいところですね!
さて、本日はECサイトの売り上げアップに欠かせない、Instagramの活用術をテーマにお届けします!
9/15に行われた、Instagramのオンラインセミナー「House of Instagram Japan 2021」のアーカイブが12/31まで視聴できます♪
今回こちらのセミナーを視聴して、ECの売り上げをアップさせる方法がいくつか紹介されていましたので、簡単にまとめてご紹介します。
Instagramのアカウント育成方法は「プッシュ&ストックモデル」
Instagramアカウント運用で重要な考え方がこの「プッシュ&ストックモデル」の形成です。
プッシュ:企業が積極的に情報を人々打ち出すこと。リールやライブ機能等でフォロワー以外にリーチすること。
ストック:ショップ機能やオーガニック投稿などを増やしコンテンツを貯めること。
→長期的にファンを作り熱量の高い共感を生むことが可能
★ストック例
Shop機能ではInstagram上で認知~エンゲージメント、アクションを消化することが可能。
さらに、ショップ機能ではコレクション(キュレーション機能・まとめ機能)やカスタマイズでストックを増やすことが出来る。
★ストック・プッシュ例
ストック:投稿にタグを付ける、ストーリーズでブランドの創設者(企業)に反応してもらう
プッシュ:新商品のローンチキャンペーンの実施、ライブコマースで使い方を説明する
Instagram上の様々な機能を駆使し、コンテンツの資産を増やしていくことが大切。
成功事例から見る、EC成功のカギ
株式会社I-neさんのブランド「SALONIA」ならびに「DROAS」のアカウント運用方針、戦略をお話しされていました。
▼SALONIAのフィード
“ブランドの世界観を伝えるマスメディアのようなもの”
▼リール投稿
接触した方が簡単に理解できることを意識して作成しているリール投稿。
▼ショップ機能
InstagramはECプラットフォームではないため、リールのヘアアレンジ動画からいきなりECサイトに遷移しても、離脱が多かった。
→コレクションで髪の長さでカテゴリ分けし、自分の髪の長さにあったものを紹介することで購入イメージがつきCV率が上がったという事例。
商品タグ付き広告
通常の広告は遷移先がECサイトや記事LPなどになるが、商品タグ付き広告はInstagramショッピング機能の商品にダイレクトに遷移できるためCV率が上がったようです。
ライブコマース
ライブ告知→ライブコマース→ライブ終了後のキャンペーンという流れで実施。日本ではまだメジャーではないライブコマースだが、ライブ+ライブ前後の施策を上手く活用し、売り上げを伸ばしたという事例です。
ライブコマース後の数値の計測方法が迷うところですが、担当者さんによると、ライブコマース後クーポンを配布し使用枚数を測る、あるいは実店舗での売り上げなどを見ていくのがいいとのことでした。
※ちなみに以前、ライブコマースについて記事を書いているのでご興味があればご覧ください♪
まとめ
様々なSNSがありますが、Instagramはブログのようなストック型でコンテンツが資産となります。ブランドイメージを伝える投稿のストックを増やしつつ、フォロワー以外のユーザーにもアプローチを打っていくことが大事ということが分かりました!
さらに、ショップ機能を使わない手はありません!ライブコマース、タグ付き広告を上手く活用することが売り上げ増加のカギとなるでしょう。
ここまで読んでいただきありがとうございました!またお会いしましょう♥